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English |
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E01 |
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ことばの由来 --
特別英語番組。どんなことばでも、それにまつわる話がある。どこから出たのか。そして、どのようにしてアメリカ英語に入って来たのだろうか。 |
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E02 |
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きょうのことばは、「オーケー」である。これは世界中で、何百万人もの人々に知られ、使われていることばである。しかしそれでも、言語学者たちは、このことばがどこから来たのかについて、意見の一致を見ていない。ある人は、このことばは、アメリカインディアンから来たという。ヨーロッパの人々が初めてアメリカヘ来た時、彼らは何百ものインディアン語を耳にした。それらのほとんどは、すでに十分発達した言語であった。その中で、特によく発達した言語をもつ部族があった。それは、チョクトー族であった。彼らは農民や漁民であり、肥よくなミシシッピ川流域に住んでいた
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現在のミシシッピ、ルイジアナ、アラバマ州にまたがっている所である。問題が起こると、チョクトー族のリーダーたちは、それをしゅう長と相談した。彼らは円になって座り、しゅう長の知恵に耳を傾けた。彼はいろいろな提案を聞きながら、ときどき同意を示すために頭を上下に振り、「オーケー」といった。意味は「そうである」ということだ。 |
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E03 |
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インディアン語からは多くのことばが英語に入っている。アメリカの州の約半分である24州は、インディアン語の名前がついている。オクラホマ、南北ダコタ、アイダホ、ウィスコンシン、オハイオ、テネシーは、その中のいくつかである。そして多くの川、小川、山、都市、町の名も、インディアン語である。 |
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E04 |
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それでも「オーケー」ということばが、インディアンから来たという考えに反対する人が多い。ある人は、アンドリュー・ジャクソン大統領が最初にこのことばを使ったという。また、ある人は、ジョン・ジェーコブ・アスターが作り出したという
-- 1700年代末期の毛皮商人で、後に世界の大富豪の一人となった人である。また、貧しい鉄道職員がこのことばを作ったという人もいる。彼の名前はオバダイア・ケリーといい、列車輸送のため彼の所へ持ってこられた小包一つ一つに、彼のイニシャ
ルの"O.K."をつけたという。そんな具合である。どの話ももっともらしく、認められているように聞こえる。しかし、一番信用できそうな説は、1800年代の政治団体によって作られたという説明だろう。マーチン・バン・ビューレンが大統領選に立候補していた。ある団体が彼を支持するために会を組織した。彼らは、その政治団体に「O.K.クラブ」と名をつけた。「O」と「K」の字は、バン・ビューレンの故郷の町である彼の出生の地、ニューヨーク州のオールド・キンダーフックからとられた。 |
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このことば「オーケー」について専門家たちが同意することは、これが生粋のアメリカ英語であり、世界のほとんどの国に広まっているということだ。このことばには、どんな言語を話す人からも受けられる何かがあるのだ。しかし、ここアメリカでは、このことばはほとんど口語として使われ、硬い書き物には、使われない。硬い物を書く人は、どちらかというと"agree" "assent" "approve" "confirm"などを使う。最近、「オーケー」ということばは、公式に英語として認められるようになった。しかしアメリカ人が、「オーケー」から派生した2つの表現を公式に受け入れるまでには、まだ長くかかるだろう。それは、"oke"と"okey-dokey"である。 |
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日本語訳 Tsuneo Kimura
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