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News Reports 2005

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紙の建築家 坂茂(ばん・しげる)

 

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坂茂は「紙の建築家」と呼ばれています。坂氏は紙で作った臨時避難小屋の設計で知られている東京の建築家です。「紙のログハウス」のような彼の設計の多くは使用済みボール紙の管で建てられています。

 

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坂氏は1995年の日本の神戸での地震の後、神戸の人々のためにそのような家を設計しました。彼は地域社会の集会場も設計しました。より最近では、彼の紙の家はトルコやインドを襲った地震の後、それらの国々の人々に避難場所を提供しました。

 

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坂茂はルワンダにおける難民のための住居を作り出すために国連とも仕事をしました。そして彼はボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(ボランタリー建築機構)という非政府組織を設立しました。会員たちは世界中の住居不足や貧しい住環境への対処を助けるために無償で建物を設計します。

 

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4月にバージニア大学は坂氏に賞を与えました。彼は建築部門トーマス・ジェファーソンメダルを受賞しました。同校は彼の人道的な功労と環境への配慮と建築材の独創的な利用を評価しました。

 

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坂茂は単に紙を使った仕事をするわけではありません。彼は竹、木材、その他の素材を使った仕事もします。彼の次のプロジェクトはスリランカで行われます。その計画では去る12月に津波で家々を失った人々のために家を100戸建てることになっています。それらの家々は現地で土から形成したブロックを使って建てられるのです。

 

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坂氏は住居を設計するだけではありません。彼の作品のひとつは148個の船積み用コンテナで形作った壁のある一時的な空間です。これらの鋼鉄製のコンテナは通常、品物を輸送するために使われます。巨大な紙の管がその建造物の上にある屋根を支えます。

 

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坂茂はニューヨークの写真家Gregory Colbertによる移動芸術展示会のための美術館としてその空間を設計しました。Colbert氏は人や自然と交流している動物の大きな写真のコレクションを展示するための一風変わった空間を求めていました。この展示はAshes and Snowと呼ばれています。この建造物はNomadic Museum(遊動美術館)といいます。

 

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Nomadic Museumは6月6日までニューヨークシティの44番埠頭にあります。次の立ち寄り場所は南カリフォルニアのサンタモニカ埠頭です。展示は移動しながら、壁用の船積み用コンテナはその地で探すことになります。主催者たちによると、さらなる立ち寄り場所はアメリカ合衆国内、ヨーロッパ、アジアで計画しているとのことです。

 


(c) Toshihiko Kitaoka

 

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