Listening Library
News Reports 2005

English

 

瓶をグラスに再生する省エネルギー策

 

  T  

E01


リサイクリング(再生利用)は紙やガラス、金属といった物を再び役立つものにします。これは物作りに使われた資源が無駄にならなかったということです。ガラスでは、1,000キログラムがリサイクルされるごとに1,200キログラムの原料が節約できるといわれています。リサイクリングとは地域社会 はごみの量を減らす対策をしなければならないということも意味しています。

 

 T  

E02


リサイクリングは物に新たな命を与えるだけでなく、時には、別の物としての命を与えることができます。たとえばガラス瓶をグラスにすることができます。

 

 T  

E03


先ず、底を瓶から取り除きます。それから瓶を逆さにし、瓶の首(くびれた部分)を底にくっつけます。捨てられてしまっていたであろう使用済みの瓶は見栄えのよいグラスになりました。

 

 T  

E04


しかし、これを行うのは簡単なことではありません。一番の問題はどのように上下ひっくり返した瓶の首に底をくっつけるかということです。

 

 T  

E05


南アフリカの2人のビジネスマン、Sean PenrithとPhilip Tetleyはそれができそうな大手のガラス生産会社を探しました。しかし、あいにく見つかりませんでした。そのため8ヶ月間実験を行いました。たくさんの瓶を壊した後に彼らはひとつの方法を見つけました。

 

 T  

E06


彼らの会社、Green Glassは1994年の年間ビジネス賞を獲得しました。それは南アフリカの優れた新規事業の中から投票で選ばれるものでした。発明者たちは自分たちが開発した加工過程を所有するための世界特許権を得ました。

 

 T  

E07


ごく最近では、Green Glass社のアイディアはヨーロッパやアメリカの市場にまで拡がりました。

 

  T  

E08


Green Glass U.K.は同社のウェブサイト上で、現在年間15万のグラスを作っていると言っています。イギリスのCornwallの工場では10人を雇っています。

 

   T  

E09


同社によると、そこでは通常ガラスを再生するのに使うエネルギーの90パーセントを節約していると言います。ガラスを溶かさないのでエネルギーは節約されます。ただし、ガラスは強度をつけるために熱せられます。

 

  T  

E10


Green Glass社の工程では瓶1本をグラスひとつにするのに3時間を要します。瓶は同社がすべてを設計し、製造した7つの機械を通ります。割れた瓶は使用できません。そんなわけでGreen Glass U.K.社は瓶を見つけられる場所ならどこへでも行って見つけなければならないと言っています。

 

  T  

E11


インターネットを使っている方はどのように飲み物用の瓶がグラスになるかをtradinggreen.co.ukで見ることができます。

 
   


(c) Toshihiko Kitaoka

 

[TOP]

 

Home About eigozai Word Book English USA Listening Library