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9. 経済的な負担なしに、多聴・多読の学習環境は誰もが作ることができます  (9/11)

多聴・多読学習には次から次へと新しい学習材がいつでも必要なだけ容易に入手できる環境が必要です。日々、次々と聴き捨て(読み捨て)てゆく学習材は累計してゆけば、少なくとも数百数千時間を超える膨大な量が必要になってきます。

たくさんの英語に慣れ親しみ、英語運用の基礎力を築く学習において、たとえばリスニングの際に市販教材や書籍に付くテープやCD、または有料レッスン等で1時間分の リスニング学習材に対して数千円単位のコストをかけて年間あたり数百数千時間を超える量の学習のすべてを賄うとするならば、一般個人の方にはとうてい実際的ではないかなりの学習費用負担の総額となってしまいます。

あなたが自分が受けている教育の質に満足し、その代価に納得しているのならば、どんなに高額な授業料を払っていて、その成果が芳しくなくともその支出について他人がとやかく言うことではありません。しかし、英語学習費としてそれなりの費用を負担している方は、その場、その時の一時的な満足感や達成感を得てすごすだけでなく、その サービスを受ける目的と成果、対費用効果について、一度、 自分なりに考えてみるのもよいでしょう。

会話学校は練習相手が必要なスピーキング、ライティングといった対人の実践練習、市販教材は弱点と思う箇所を補完する集中学習などそれぞれ の目的の必要に応じて要所で上手に利用し、 独りでも習うことのできる平素のリスニング・リーディングには無料または廉価で利用できる本、新聞、テレビ、ラジオ等を大いに活用することをお勧めします。 特にSpecial English放送およびそのアーカイブはあなたにとって便利この上ない「リスニング」「リーディング」学習材書庫となります。 リスニング・リーディングは基本的に独習できるスキルです。その学習用材は無料または廉価で手に入れてふんだんに使うことができる時代です。
 

現行スケジュール下、スクリプト付で公開されているSpecial English音声が年間どのくらいの量になるか計算すると約104時間です。これは60分ずつ音楽CDとして収録するとして考えると104枚分。年間 これだけの量の学習材を誰もが自由に無料で使うことが可能なのです。そして、それは一年限りというわけではなく アメリカ合衆国が1959年から続けている同放送の発信をやめない限り、日々新しいリスニング・リーディング用学習材(一部再放送番組もあります)を継続して活用してゆくことができます。これを絶好の機会として捉え、どれだけ活用して役立てられるかはあなたの英語学習への意志次第です。

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