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7. 何ごとも技能(スキル)を身につけるには経験的な熟練が不可欠です  (7/11)

英単語や文法などの知識の記憶を中心とした学習にばかり終始して「がんばっているのに伸びない」と悩む人は少なからずいます。もちろん外国語として英語を学ぶ際に核となる基本的な語彙や文法、構文などを身につけておくことは大切ですし、知識量は多いに越したことはありません。 しかし、断片的に英語知識を暗記しているだけでは(文法や単語の知識習得度を測るテストのようなものでは良い成績がとれるのでしょうが)技能としての「実際のコミュニケーションに使える英語力」へは活性化しません(これまで 皆さんがやってきた基礎知識の習得学習が無駄ということでは決してありません. それらはこれから使える英語力に発展させてゆくための核になります.)。

これはたとえばスポーツ、芸事、熟練を要する作業・仕事などを経験したことのある方ならわかるはずです。知識や理屈を頭で理解することも大事ですが、その上で日々、経験や訓練を重ね( より多くの時間を費やし)身をもって慣れて巧みになることに努めたはずです。 その上達は理屈や知識の量を増やすといったことだけではない、経験や訓練によって体得した「感覚」「慣れ」というものも備わったことによるものです。 コミュニケーションのための英語力も同じです。

「基礎的な単語や慣用表現、文法など、外国語を学び始める際の核となる基本知識や理屈を覚えることを目的にひとつの教材を繰り返し利用して要点を学ぶ 限定的な反復・集中学習」と「次から次へと新しい英語情報(新聞、ニュース、および本など)に接し、英語の語感を体得しながら既習の知識を様々なかたちで思い出し、繰り返し試し、新たに出会った未知のことばや表現を自分の知識のストックに加えてゆく発展的な英語経験の学習」との違いを認識して学ぶことが大事です。

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