| 6. 大胆な推測とイメージ理解で聴解(読解)における対応・処理スピードは飛躍的に向上します (6/11) |
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基本的にコミュニケーションにおいて英語を理解するということは英語を一旦、日本語に置き換えて(訳して)から理解する、文法的に構文や用法を分析して説明をつけることではありません。英語の語順に逆らわずに頭から順に意味のまとまりごと英語のままイメージ理解する感覚を掴めば、スピードに対応して聴解(読解)する力は飛躍的に向上してゆきます。 知らない単語や表現はその話の背景、話の流れ、既知の類似語(表現)などから類推してみる、見当もつかなければ、その場は無視してわかる部分を頼りに とにかく「大意を掴む」ことを心がけることです。おおよその大意と話の流れ (文脈)さえ見失わなければある程度の理解のあいまいさは受け入れて、そこは推測して聴き(読み)進める 「大胆さ」を持ってください。 多少理解が不完全でも、先に進める限りは話の流れに身をまかせて先に進めた方が学習効果はあがります。 要点(キーワード)を掴むことを主眼として、内容を追うかたちで聴く(読む)のです。完全主義で仔細にこだわり、そこで引っかかってしまって、結局大意すら掴めない「木を見て森を見ず」ということにくれぐれもならないように。 母語である日本語の場合でも自分が聞きなれないことばや読めない漢字に出くわした時には、まずそのことばから類推できることを思い浮かべ、文脈(話の流れ)から自分なりに推測力を働かせて話についてゆこうと試みているはずです。 英語といった不慣れな外国語に接する場合は、未知の語や表現と出くわす頻度が圧倒的に多いのはいたしかたないことです。 英語に慣れて話の流れを追えるようになり、耳でとらえた(目からとりこんだ)英語情報の理解処理に余力が出てくれば、次は先の展開を事前に予測する力も働くようになってきます。 これから学習を始める方は英語を英語の語順のまま左から右に一方通行でさっと聞いて読んで「知らない単語や表現もあったけれども、とりあえず何のことをどう言っているかという大意ぐらいは自力でなんとなくでもサッとわかる(イメージできる)」 ようになることが何より先決です。意味やニュアンスを仔細まで完璧に理解できるようになることを追求するのはせめて大意が難なく掴めるようになってから目指すべきことです。その英語情報が言わんとする大意をおぼろげでも直に「見えた!そうか!」とイメージ理解・納得できる体験を積み重ねてください。 誤解することを恐れないでください! 継続的に英語経験を積んでゆけば、英語のリズムやスピード、音の変化(連音化、脱落・弱音化)にも慣れ、誤解も減り、理解の度合いはおのずと向上してゆきます。 学習作業においてわからない所を辞書や文法書などで確認 したりするのもOKです。しかし、それは順番として、まず自力で英語を英語のままイメージ理解することを試みた後で。 「知らない単語や表現があっても、まず前後背景から推測して(誤解を恐れず)英語を英語のまま理解することを試みてゆく」、それが「スピード対応(処理)能力」を向上させるための習いのひとつなのです。 |