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土壌のダメージ


最近の報告書は、世界の40%近くの農地が深刻なダメージを受けていると警告しています。報告書は、これが、それらの地域における今後の作物生産(量)を限定することになるかもしれないと言っています。

国際食料政策研究所の科学者たちが今回の報告書をまとめました。この研究所は、国際農業研究協議グループに属する16の研究センターのひとつです。

今回の調査結果は、地球の軌道を旋回している人工衛星から提供された写真や、地図、およびその他の情報の研究に基づいています。科学者たちは世界資源研究所と共に報告書の作成を行いました。

今回の調査結果は、9月に発刊予定されている出版物の中に含まれることになっています。その出版物は、地球上のほとんど全ての環境システムでの広範囲に及ぶ問題について説明します。

科学者たちは、証拠(調査結果)は土壌のダメージが世界の約16%の農地ですでに食料生産を減少させていることを示していると言っています。

科学者たちは、中央アメリカの75%の農地が深刻な被害を受けていることを見出しました。アフリカでは、20%の農地が深刻な被害を受けています。アジアでは、その割合は11%です。

科学者たちは、土壌ダメージの理由は地域によって異なると言っています。土壌ダメージは、洪水、化学薬品の影響あるいは植物の成長を助ける栄養物の除去に起因します。

Per Pinstrup-Andersen は国際食料政策研究所の会長です。彼は、増加する世界人口が食糧生産問題をより複雑なものにしていると述べています。専門家は、つぎの20年間に世界の人口が15億人増えると考えています。Pinstrup-Andersen 氏は、それらのほとんど全ての人が発展途上国に住むだろうと述べています。彼は、農耕用の土壌の自然な肥沃度が一般的に減少しているとも言っています。しかも、農作物を育てるための生産力のある、新しい土地を見つけることがますます難しくなっています。

報告書は、水をめぐる争いも食糧生産をより難しくするだろうと言っています。報告書は、つぎの2-3年間で、科学や新しい科学技術がこれらの問題のいくつかを解決することができるかもしれないと言っています。しかし報告書によれば、人間の欲求を満たすという問題はより長期的には、なお一層難しくなるかもしれないと言っています。

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