恐竜の心臓
初めてアメリカの科学者たちは、一匹の恐竜の心臓を発見したと言っています。この心臓は、サウスダコタ州で7年前に発掘された恐竜の化石の中から見つかりました。
科学者たちは、コンピューター画像は、この心臓は鳥や哺乳動物の心臓と類似していることを示していると言っています。この発見は、動きが遅くなく、敏速で活動的な恐竜が少なくともいたという確証を増すものです。
科学者たちによれば、この恐竜はテスケロサウルス として知られる草食動物の一つのグループに属していたと言うことです。この恐竜は体長4メートルで体重が約300キログラムありました。この恐竜は、すべての恐竜が地上から突然消滅する少し前の、約6,600万年前に死にました。
科学者たちは、化石が見つかったサウスダコタ州の土地を所有していた人の奥さんの名にちなんで、この恐竜にウィロと名づけました。化石は後にノースカロライナ州に移され、そこで現在見ることが出来ます。
ノースカロライナ州立大学の科学者たちは、コンピューター画像処理技術を使ってウィロの胸部を調べました。彼らの発見はサイエンス誌に報告されています。
この科学者たちによれば、画像は化石化した心臓の残存物の姿を映し出したということです。チームのメンバーであるDale Russellは、この心臓が温血で非常に活動的な鳥や哺乳類のような動物の心臓に似ているようだと言っています。多くの科学者たちは、恐竜は爬虫類のような冷血で動きの遅い動物の親戚に近いと考えています。
(ノースカロライナ州立大学の)科学者たちは、ウィロの心臓は4つの心室または部分を持っているように見えると言っています。これは鳥や哺乳類の心臓の構造に似ています。彼らによれば、1本の大動脈が心臓から体の他の部分へ血液を運んでいたとのことです。爬虫類は3つの心室しか持っていません。爬虫類は血液を身体に運ぶのに2本の大動脈を持っています。
これまで行われてきた研究は、鳥と恐竜の間の類似点を示してきました。多くの科学者たちは、何種かの恐竜は現代の鳥の先祖であったと考えています。
一部の科学者たちは、この心臓の発見を賞賛しました。しかし科学者によってはこの発見を疑問視しています。それらの研究者たちは、ウィロの心臓の上部心室といくつかの主な血管が見えないことに言及しています。
ノースカロライナの科学者たちは、これらの部分は完全に壊れてしまったのかもしれないと言っています。彼らは、この恐竜の心臓のより詳細な画像を作る計画だと言っています。
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