アメリカの干ばつ警報
アメリカ合衆国の当局担当者たちは、昨年アメリカ合衆国の広い範囲に影響を与えた干ばつが今後2-3ヵ月の間続きそうだと言っています。
当局担当者たちによれば、干ばつの状態はアメリカ合衆国全域にわたって個人、農業、産業への脅威となるということです。彼らは、状況は好転する前に、恐らくより悪くなるだろうと言っています。
先月、国立測候所は過去初めての干ばつ警報を出しました。John Kelly測候所責任者によれば、天候についての調査を収集する方法が向上したので、測候所は今回の警報を用意することができたそうです。
Kelly氏は、ラ・ニーニャとして知られる気象現象が多くの地域で深刻な降雨不足を引き起こしてきた述べました。ラ・ニーニャは南アメリカの西海岸近くの風が強まると発達します。このことは、太平洋の東部と中央部の気温を通常より低くします。
Kelly氏は、過去2年間ラ・ニーニャがアメリカ合衆国の気象状態を支配してきたと述べました。ラ・ニーニャは春の間中、そして恐らく夏まで続くものと予想されます。
アメリカの気象専門家は、干ばつ状態は春の間中続き、そして、地域によっては一層ひどくなるだろうと言っています。彼らは、アメリカ合衆国の南部地方と北中央部地方が最も影響を受けるだろうと言っています。
国立測候所によれば、アラバマ、ルイジアナ、ミシシッピーの南部諸州は2月に100年以上ぶりに最も乾燥した天候だったそうです。すでに今年、山火事は全国84,000ヘクタール以上の土地に損害を与えています。これは昨年のこの時期に焼けた土地の約4倍に当たります。
干ばつはいくつかの面でアメリカ合衆国民に影響を与えるかもしれません。干ばつは食品価格の値上がりを起こすかもしれません。また、持ち家所有者や戸外スポーツをする人への水供給が減るかもしれません。
専門家によれば、干ばつは毎年アメリカ合衆国のどこかで起きているそうです。干ばつは平均して年に60億ドルの農作物被害とビジネス損失の原因となっています。今回の干ばつ警報は、これまでに報じられた中で最も暖かかった冬が終わったわずか2-3日後に出されました。アメリカ合衆国本土は3年間で3度目の暖冬を記録しました。気象専門家は、ここ最近の冬は、政府が100年以上前に気象情報の記録を始めて以来最も暖かかったと言っています。
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