ダイソン氏、テンプルトン賞を受賞
宗教について著述してきた一人のアメリカの科学者が、世界で最も大きな賞のひとつである賞の受賞者に指名されました。Freeman Dysonが宗教の発展に関する賞、テンプルトン賞を受賞したのです。
このテンプルトン賞の価値は94万ドル以上です。この賞はイギリスの実業家John Templetonにちなんで名づけられたものです。Templeton氏は、宗教に関する人々の業績に対して栄誉をたたえるため、1972年にこの賞を設立しました。昔の受賞者達の中には、ロシアの作家Alexander Solzhenitsynやローマ・カトリック教会の修道女Mother Teresaがいます。
Freeman Dysonは、ニュージャージー州のプリンストン高等研究所の元物理学教授です。彼は、生命は初めどのようにして創られたか、科学技術の正しい利用、といったことについて本を執筆してきました。彼は、遺伝子工学のような問題も検討してきました。そして彼は、世界における貧富の格差の増大について危惧を表明しています。
Dyson氏は1923年にイギリスで生まれました。後に彼はアメリカ市民になりました。彼は1940年代に量子電気力学に関する矛盾する理論の研究で有名になりました。1948年に、彼は原子爆弾を創り出したプロジェクトの指導者であるJ. Robert Oppenheimer氏と一緒に働くためプリンストン研究所に入りました。
Dyson氏は医学や宇宙旅行での原子力計画に携わりました。彼は核兵器の反対者になりました。彼は米国軍備管理軍縮庁の顧問を勤めました。
Freeman Dysonはこれまで11冊の本を書いてきました。彼の最近の本の一つは「The Sun, the Genome and Internet」と題されています。この本は、科学技術が世界の全ての人々を助けるために使用されることを確かなものとするため、科学者たちに宗教指導者たちと一緒になって働くよう求めています。
Dyson氏は、宗教は生き方であり、信念の集まりではないと信じていると述べています。彼は、宗教団体は共同体意識を形成し、人々を助ける組織として重要であると述べました。
Dyson氏は、科学と宗教の間のつながりについて語っています。彼は、それらを、人々が存在の疑問を理解しようとして覗き見る二つの窓として説明しました。そして、彼は世界の富める者と貧しき者との不平等を終わらせるのに役立つように、科学と宗教は一緒になって努力すべきであると信じています。
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