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MTBEガソリン添加剤禁止の提案


クリントン政権は、ガソリンへ添加する化学物質として広く使われているMTBEを禁止する提案を発表しました。MTBEとは、化学物質のメチル・ターシャリー・ブチル・エーテルのことです。これは、大気汚染を少なくするためにガソリンに添加されます。これはアメリカ合衆国で販売されているガソリンの3分の1に使われています。しかし、MTBEは、癌を引き起こす可能性があると考えられています。そして、この物質は国内の飲料用水供給で発見されています。環境保護局責任者のCarol Browner氏が、MTBEを禁止するこの提案を発表しました。Browner氏は、議会に1990年の大気清浄法を改正するよう求めると言っています。この条例は、自動車やほかの乗り物について、よりきれいに燃焼するガソリンを使用することを命じました。よりきれいに燃焼させるためには、ガソリンの中の酸素量を増やす必要がありました。MTBEはガソリンの酸素レベルを増やします。

MTBEは、大気をきれいにしてきたかもしれません。けれども、地下水を汚染している証拠があります。MTBEは地下燃料タンクの漏れ口から地下水に入るのです。

この汚染のほとんどはカリフォルニアで見つかっており、カリフォルニアではすでにMTBEの禁止を実行しています。研究者たちは、31州で推定25万個の漏れている燃料タンクが、飲料水を汚染してきたかもしれないと言っています。

政府関係者は、MTBEを使用することになった要件を入れ替えるよう議会に望んでいます。彼らは、全ての燃料量のうちわずかな割合は穀物から作られるエタノールのような安全な燃料添加剤で作ることを提案しています。エタノールは、いくつかのアメリカの州で燃料添加物として現在使われています。しかし、エタノールは汚染を減らすのには役立たないと言う科学者もいます。そして、彼らはエタノールを燃焼することは健康にとって害になる可能性さえあると言っています。

Browner氏は、MTBEをエタノールに取り替えてもガソリン価格への影響はほんの小さなものだろうと言っています。しかし、アメリカの石油会社の代表たちは、エタノールは輸送管ではなくトラックで輸送しなければならないので、ずっと多くの経費がかかると言っています。

Carol Browner氏は、提案されたMTBE禁止は数年かかって実行されるだろうと言っています。彼女は、もしこの法案が成立しなければ、有害物質規制法に基づいてMTBEを禁止する独自の裁定を行うことになると言っています。この法律は、公衆や環境に不合理な危険性を及ぼすと考えられる化学製品を環境保護局が禁止することを認めています。

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